遊びの予定に合わせたコーディネートを考えるのは、楽しみの一つですよね。
前回から予定に合わせたコーディネートを紹介していますが、この記事では特にライブや美術館などの文化イベントに絞って紹介します。
文化イベントでは、その場の雰囲気に合ったスタイルを楽しむことが大切です。
ライブでのコーディネート
トップス:
ライブ会場は熱気で暑くなることが多いので、通気性の良い素材のTシャツやシャツがおすすめです。
柔らかな素材で肌触りが良く、動きやすさも重視しましょう。
ライブTシャツを着ることも多いかもしれませんね。
ボトムス:
デニムやカジュアルなパンツが最適です。
ストレッチ素材のものや、動きやすいシルエットのものを選ぶと、長時間立ちっぱなしでも快適に過ごせます。
最近流行っているのはハーフパンツ。
大型フェスは熱気でかなり会場の温度が上がるので、ちょうど良いかもしれません。
せっかくのライブなので、カラフルな色もおすすめです。
靴:
ライブでは長時間立ちっぱなしになることが多いので、足への負担が少ないスニーカーやブーツ(ヒール無しか低いもの)がおすすめです。
歩きやすさとスタイリッシュさを両立したデザインを選びましょう。
サンダルでも良いですが、動きが激しいライブや席がないような会場ではけがの可能性があるため、気をつけましょう。
バッグ:
必要最低限のアイテムを入れられるコンパクトなバッグがおすすめです。
ウエストポーチなど、身に着けていても邪魔にならないものを選びましょう。
手軽に持ち歩けるサイズで、必要なものだけを入れておくと便利です。
アクセサリー:
こちらも動きが激しいライブでは危ないのであまり付けない方が良いかもしれません。ピアスなら、揺れずに止まるものがおすすめ。
ブレスレットの代わりにラバーバンドなどはいかがでしょうか。
実際にライブに参加した時のコーディネートはこちら。
この日は開演前にライブTシャツに着替える予定だったため、荷物にならないような薄い白Tを着ることにしました。
真っ白な白Tにデニムだけでは少しシンプルすぎたので緑のストライプシャツをたすき掛けに。
室内で行われる完全指定席のライブだったため、寒い時用の防寒着にもなりました。
また、この日は観光してからライブというスケジュールだったこともあり、スニーカーを履きました。しっかりとポイントを押さえています。
続いてはこちら。
ポロシャツは着心地が良く、夏にはピッタリ。
カバンが少し大きいのは状況によってメリットにもデメリットにもなります。
席が無いようなライブではロッカーに預けるのが吉。
フェスなどで荷物が多くなってしまう時は両手が空くリュックの方が良いかもしれません。
ライブでは自由なファッションが楽しめるので、快適さを意識しつつ、思い切って個性的なアイテムも取り入れてみてください。
自分らしいスタイルで、音楽と共に素晴らしい時間を過ごしましょう!
美術館でのコーディネート
美術館では、芸術作品と調和するような上品で洗練されたスタイルがおすすめです。
静かな雰囲気の中で、アートを心ゆくまで堪能しましょう。
トップス:
美術館は映画館のように比較的涼しい場所が多いので、薄手のニットやカーディガンなど何か羽織るものを持っていくのがおすすめです。
落ち着いた色合いやシンプルなデザインのものを選ぶと、上品な印象になります。
ボトムス:
美術館にはドレスコードはないですが、優雅に鑑賞したい気分なら、ベロアなどの高級感のある素材のものを選ぶと良いです。
靴:
美術館では歩き回ることが多いので、フラットシューズやローファーだと快適かつ上品に見せられます。
個人的には、パンプスに慣れている人であれば3~5cm程度の高さがあるレースアップシューズが美術館の雰囲気にぴったりでおすすめ!
美術館は静かなので、ピンヒールなどのかつかつ音が鳴るものは避けた方が良いかもしれません。
バッグ:
美術館内での移動や作品鑑賞に便利なサイズを選び、上品なデザインのものを選びましょう。
大きすぎるカバンは、美術館の混雑度合によっては邪魔になったり、展示しているものに当たってしまう可能性があるので避けた方が無難です。
アクセサリー:
こちらも靴と同様音が気になる空間なので、じゃらじゃらつけるのは避けた方がよさそうです。
上品な雰囲気をまといたいなら、パールやゴールド・シルバーの落ち着いたものをつけるとgood。
こちらは実際に私の美術館コーディネートです。
まず一つ目。ゴッホがテーマの美術展です。
美術館の中は寒い場合もあるので、この日はシアートップスにレース素材のカーディガンを合わせました。
全体的に落ち着いた雰囲気にしつつ、私の中でゴッホは黄色と青色のイメージが強かったので、両方の色を取り入れました。
そしてポイント通り、カバンは小さめ。
流行っているような短めのトップスではなく、上下ともストンとした形にすることで、少しレトロな印象に。
続いてこちら。
「愛」をテーマにルーヴル美術館の作品を集めた美術展です。
この美術展はメインビジュアルに恋のキューピッドが使用されていたので、上品ながら可愛いコーディネートを目指しました。
白のワンピースの中に白のプリーツスカートを合わせることでよりふわっとしたシルエットになり、コーディネートも華やかにしてくれます。
首元にスカーフを巻くことで、統一感はありながらも色味のアクセントになっています。
こちらも靴はフラットなもので歩きやすく、カバンも小さめ。七分袖なので室内の防寒対策もばっちりです。
美術館でのコーディネートは、展示されている作品をイメージしたスタイルも楽しいです。
色や素材感、形を意識して、自分らしいスタイルでアートとの出会いを楽しんでみてください!
いかがでしたか。
その場所やイベントに合わせた適切な服装を選ぶことで、その体験はさらに楽しく、思い出に残る特別なものになります。
大切なのは、イベントのテーマや雰囲気を考慮しつつ、自分の個性や好みを活かしたスタイルを作り出すことです。
これからも日常が少しでも特別な日になるようにファッションの発信を続けていきます。
次回もぜひご覧ください!